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トルコリラ17円台へ急落も持ち直し18円台に!2018年6月小売売上高

トルコリラ急落で17円20銭台に!
と思ったら反転上昇で今18円台!

 
トルコリラのジェットコースター相場が続いていますね。

上にも書いた通り、2円も急落!損切りして良かった!

と思ったら反転上昇ですぐさま1円戻して、損切り早まったか!状態に…。

まったくトルコリラさんときたら、好きと近寄れば逃げ(下落し)、嫌いと遠のけば近寄る(上昇する)。

投資家の心をもてあそぶのがお好きなようで…(涙
 

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トルコ8月消費者信頼感

トルコ8月消費者信頼感

7月実績73.1に対し、実績同68.3!
 
まずはトルコ8月消費者信頼感。

良くない数値です。

2017年12月ぶりの悪い数値ですね。

何が良くないかって、トルコは今は自動車などの重工業に力を入れていますが、もともとは観光・農業立国です。

今でもトルコ経済の中で一大産業を築いています。

昨年12月の時は冬季と言うことで、農閑期・観光オフシーズンなので、数値の悪化も理解できるのですが、夏真っ盛りの今がこの数値と言うのがトルコ経済の良くないことを語っています

まあトルコの経済指標の中では重要な指標ではないので、そこまで為替に影響があるとは思えませんが、良いに越したことはありません。

エルドアン大統領も何が原因でどうすれば解決できるは分かっていると思うので、あとは決断するだけとは思いますが…。
 

トルコ6月小売売上高

トルコ6月小売売上高

5月実績前月比-1.0%、市場予想同+0.6%に対し、実績同-0.3%!

前年比では5月実績+5.1%、市場予想+5.8%に対し、実績同+4.3%!
 
うーん…、微妙に悪いですね。

トルコ経済失速!停滞!と言うほど悪いわけではないですが、やはり微妙に悪いです。

前月比が悪かった前月のさらにマイナスと言うのも痛いですが、より重要な指標である前年比で+4.3%と言うのがより痛いですね。

トルコは内需が強い国なので、この小売売上高が落ちてくると、トルコ経済、特に国民総生産(GNP)とかに響いてきます。

やはりトルコリラ安からの物価(インフレ率)上昇で購入を控えているのでしょう。

確かに物価は上がりっぱなしで下がる気配がありませんが、同じように給料も上がるならまだしも、給料の伸びはインフレ率の上昇までは伸びていませんからね。

当然、生活防衛は必須でしょう。
 
ちなみに産業構造が違うので一概には比較できませんが、アメリカの6月小売売上高は前月比+0.5%。

前年比では+6.6%です。

うーん、もうアメリカよりも好調なトルコ経済!とは言えなくなりましたね(笑
 
ただ経済が好調だと、ますますインフレ率も上がっていくので、トータルで考えればそう悪くない数値だと思っています。

まあ今現在のトルコ経済はトルコ中央銀行による金融政策ではなく、トルコ政府による政治・外交が問題なので、こちらを何とかして欲しいです。

まずはブランソン牧師問題を解決(開放)して、アメリカとの関係改善を図るのが先決ではないでしょうか
 

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トルコ、フランスとも関係改善

トルコ、フランスとも協議し協議貿易拡大方針で一致
 
トルコが欧州の主要国との関係強化を急いでいる。

エルドアン大統領は16日、フランスのマクロン大統領と電話で協議し、両国の貿易拡大の方針で一致。

エルドアン氏は15日にはドイツのメルケル首相とも電話協議した。

米国人牧師拘束問題を巡り米国との溝が深まるなか、トルコは欧州との新たな協力関係の構築を狙う。

 

引用元:日本経済新聞

 
いやーとても良いことですね♪

昨日もドイツ・メルケル首相との間で関係改善に動いています。
 

ドイツと関係改善、カタールは支援

 
トルコ経済の海外における主戦場はヨーロッパですから、欧州連合(EU)の主要国であるドイツ・フランスと関係改善を図ることは、このトルコ危機がなくても重要事項ですし、現状の危機の最中なら、より重要度が増すことでしょう。

出来れば一番影響が大なアメリカと関係委改善を図って欲しいのですが…。

それはエルドアン大統領の誇り・プライドが許さないのですかね?

国民の財産・政策に比べれば安いものだと思いますが…。
 

アメリカ財務長官、トルコへ追加制裁示唆

牧師解放問題巡りムニューシン財務長官、トルコに追加制裁示唆
 
アメリカのムニューシン財務長官は16日、トルコが拘束を続けているアメリカ国籍の牧師アンドルー・ブランソン氏を早期に解放しない場合には「さらなる行動をとる用意がある」と述べ、追加制裁を辞さない構えを見せた

トランプ大統領も「彼は明らかに無実だ」と強調し、トルコに早期解放を迫る考えを改めて示した。

追加制裁に踏み切ればアメリカ・トルコの外交関係がさらに悪化するのは必至だ。

トルコはアメリカに対する強硬姿勢を崩しておらず、関係改善の糸口は見えない

トルコ通貨リラの下落は一服しつつあるが、米国がさらなる制裁を科せば、再びトルコリラ安に転じる可能性もありそうだ。

 

引用元:日本経済新聞

 
上記グットニュースを木っ端みじんに突き落とす、バットニュースです。

まあ、分かっていたこととは言え、トランプ大統領ではなくて、ムニューシン財務長官が言っているあたりにアメリカの、トランプ政権の本気度が伺えます。

当然、この報道をきっかけに、トルコリラは下落。

ただ下落はしましたが、織り込み済みなのか、そこまでは下がりませんでした。

下がったのは合わせ技一本、コンボ技。
 

一部通信社によると、トルコ裁判所はブランソン米牧師解放の控訴を却下したという

 
おいーー、言わなきゃいいのに、わざわざ発表しなくても…(涙

もう何度目の却下ですかね。

何故トルコ当局は、こう悪い方向・悪い方向に持っていきたがるかな?

素直なんですかね?

感情がすぐに表に出るタイプが多いのでしょうか?

下交渉・裏交渉が苦手なのですかね?

オスマン帝国の誇り?
 
エルドアン大統領がそうさせているのか。

それとも一応三権分立は成されていて、司法がそう判断しているのか。

トルコ自身がトルコを動きにくくしていますよね。

これで逆転開放が行われれば、反動も手伝ってトルコリラ急上昇間違いなしと思うのですが…。

エルドアン大統領、期待して良いですか?(ワクワク
 

トルコリラ用

 

 

小売売上高でトルコリラ

トルコ2018年6月小売売上高で、トルコリラがどうなったかと言うと…。
 
ドル/トルコリラ
現在、1ドル=6.127トルコリラくらいでしょうか。

今回もトルコ小売売上高でどうたら…と言うよりも(実際発表時の16:00頃はほぼ値動きなし、17:30から急激にドル高トルコリラ安が進む)、政治家の発言、報道によって大きく値を動かしています。

今週もアメリカ・トルコは関係悪化したまま終わってしまうのか!

終わってしまうのだろうなー…。

来週こそは関係改善を!
 
ドル/円
1ドル=110円40銭くらいでしょうか。

欧州株価の下落もあり、リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が進んでいます。

と言っても絶好調アメリカ経済!

トランプ大統領のドル高容認発言もあり、実に底堅いです。

大崩れはしなさそうですね♪

(本当にドルが強いだけなんですが…)
 
トルコリラ/円
1トルコリラ=18円00銭くらいでしょうか。

一時17円20銭台まで下落しましたが、今では18円台まで戻しています。

トルコリラ、金融当局の数々の手当てが効いているのか、今になって踏ん張っています。

(最初からすれば良いのに、後手後手だなあ…)

ってところで、またまた【速報】
 

「2018年末時点での消費者物価指数(CPI)は16.45%(前回調査:13.88%)を見込む」

「2018年末時点でのドル/トルコリラは5.9663リラ(前回調査:4.8328リラ)を見込む」

「2018年GDP見通しは3.9%増(前回調査:4.2%増)」

 
今更だなあ…。
 
現状図で表すと、やっぱり円>ドル>>>トルコリラですかね。
 
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トルコの政策金利は(2018年08月17日)現在17.75%

高金利通貨として人気のオーストラリアドルニュージーランドドル、そして南アフリカランド

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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑
 
トルコリラは値動きが激しくてリスクがあって怖い…と言う方。

それならばメキシコペソは如何でしょうか?

メキシコの政策金利は(2018年08月17日)現在7.75%

なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力ですね♪

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